今、気になっていることは「「Is no longer here」の心境は?」ですがこんなニュースがあります。
厚木市内の知的障害者向けグループホームに入所していた二十代の女性が元非常勤職員に脅された事件で、厚木署に脅迫容疑で逮捕された海老名市国分北四丁目、加茂昭雄容疑者(67)が、グループホームの夜間宿直責任者だったことが二十九日、同署の調べで分かった。
調べでは、グループホームには知的障害者六人程度が同居しており、同容疑者は各部屋の合鍵を自由に使える立場にあった。
宿直責任者だった二〇〇七年七月ごろから女性に交際を持ち掛け、同年十二月にホームを辞めてから、「施設の規則に違反したことを周囲にばらす」などと言って性的関係を求めたり、数十万円の金を借りるなどしていたという。
また、ホームを運営する社会福祉法人「紅梅会」は同日、女性が、同法人が運営する別の施設の元非常勤職員(66)からも体を触られるなどのわいせつな行為を受けていたことを明らかにした。
元職員は解雇され、女性とは示談が成立しているという。
同会の菅種雄理事長は「深く反省し、責任を感じている。
こうしたことが二度と起こらないよう、しかるべき措置を講じたい」とのコメントを出した。
◆世話人には資格不要 事件は、障害者が自立して暮らすグループホーム内で「夜間責任者」が起こした。
グループホームは福祉施設ではなく、法的には一般住宅と同じ。
責任者や世話人に資格などは義務付けられていない。
県障害福祉課は「今回のような悪質な事件は記憶にない」とした上で、「障害者の日常生活を支えるサポート役が悪さをしてしまっては、防ぎようがない。
残念だ」と表情を曇らせる。
同課によると、県内で障害者がグループホームとして使っている住居は約七百カ所(二〇〇八年四月現在)。
アパート一棟からマンションの数室を借りたものまで形態はさまざまで、責任者や世話人の仕事内容も、カギを預かるケースやモーニングコールをする程度など、まちまちという。
国立重度知的障害者総合施設「のぞみの園」(群馬県高崎市)の前田秀信施設長(59)は「世話人は資格不要で採用基準もない。
福祉現場の教育を受けた人たちばかりではないので、研修が重要になる」と指摘。
今回の事件について「資質を見極めることも含めて、運営する事業主が責任を持ってリスク管理をするしかない」と続けた。
同課は「再発防止には、グループホームでの監視の目を増やす方法も考えられるが、それでは福祉施設に入所するのと一緒。
『施設から地域へ』という障害者自立支援法の精神に逆行してしまう」と、ジレンマを口にした。
【ニュース元】容疑者は「夜間宿直責任者」/厚木グループホームでの脅迫事件
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